展示品(在庫)は、お店のバロメーターです。末永くお付き合いをする石材店は、体力のあるお店を選びましょう。また多くの石種、デザインを求められる現代の墓石業界に於いては、10基以上の展示数が優良店の最低ラインとなっています。

クレーン車、ダンプ、カニクレーンやユンボなどの車両、重機、道具が揃っている事が大切です。レンタルより自社所有がポイントです。お墓の工事は、レンタルをすると工事費のかなりの割合になってしまいます。つまり高額な工事費になってしまう理由の一つが車両や重機のレンタルです。レンタル無しの自社所有かどうかを確認しましょう。

石材店は、実は窓口業務のみをしているお店も多いです。自社で責任をもって施工が出来るお店の方が、工事にも妥協がありません。下請けに任せない分、価格もお値打ちになるケースが多いです。

設計を他人任せにしてはいけません。自社で設計・デザインをすることは施工の仕上がりにも関わってきます。施工前の打合せで、建立時のイメージを作る事もCADの大切な特徴の１つです。失敗が出来ないお墓の工事だからこそ、設計やデザインの調整は打合せをしながら作図をすることが求められています。

墓石への加工は、主に国内か中国です。加工地でかなり価格の差がでますので、明記をする事は、本来なら当たり前ですが、まだまだ明記をしていないお店が多いのも事実です。末永くお参りをするお墓だからこそ、しっかりと情報を公開しているお店が安心です。

葬祭費用を始め、お墓の工事にかかる費用は、目にする機会が少ない業種と言えます。サービスの価格をしっかりと掲示しているお店は、分かりにくいと言われる業種だからこそ透明性があります。ホームページに価格を記載している事を確認しましょう。